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ダメージレースという概念

 前回→これってアドバンテージ?

 前回はアドバンテージに寄せられるであろう疑問を答えていきました。
 その過程で、「アドバンテージはヴァイスシュヴァルツにおいて万能ではない」「クロックアンコールが最強?」とか言ったのを覚えているでしょうか?
 まあ覚えてなくとも、そう言ったと思っておいてください。

 さて、あなたは相手とのアドバンテージが10:1と言えるほど超有利な状況だったとしましょう。
 ですが、あなたはレベル3のクロック6、対して相手はレベル2のクロック3
 はたしてこの状況で「絶対に私が有利!!」と言えるでしょうか?
 ……はて、どこかで見たようなやりとりですね。あまり気にしないで進みましょう。

 何が言いたいかというと、要はどんなに有利になろうが勝負で負けたら意味がないということです。
 チェスや将棋も同じですね。どんなに相手のコマをとろうが、王をとられては意味がないのです。
 確かにアドバンテージ論は有利にする働きを持っています。
 だからと言って、それだけで勝てるほどヴァイスシュヴァルツは甘くありません。

 クロックが7枚たまるとレベルが1上がり、レベルが4になると負ける。
 つまり自分のクロックが28枚たまる前に、相手のクロックを28枚にしてしまえ!
 これがダメージレースなのです。
 アドバンテージとは表裏一体であり、対をなす存在でもあります。
 先ほどのチェスや将棋に例えれば、アドバンテージはいかに自分のコマを取られないように相手のコマを取るかを考えることであり、ダメージレースはいかに自分の王をとらえる前に相手の王をとるかを考えることと言えます。

 この2つは対をなしてるとだけあって、どちらかを考えるともう片方を捨てざるを得ないというシステムがあります。
 そう、レベルですね。
 レベルが高いカードの方が強いのは当然です。しかし、レベルを上げるということはそれ即ちダメージレースでは一歩負けるということに他なりません。
 これはカード面でも言えます。
 クロックアンコールやクロック絆。これらは何も代償を無しにアドバンテージを得ているように見えます。しかし、ダメージレースでは一歩優位を与えてしまいます
 逆に回復カード。休憩!木琴占いなどはアド損をしています。しかし、ダメージレースにおいて一歩負けから遠ざかります

 以上のことから、アドバンテージばかりを考えても勝てないということがわかったでしょうか?
 他のゲームにはレベルというシステムが存在しない為にアドバンテージ論は万能ですが、ヴァイスシュヴァルツはそれの存在ゆえに非万能です。
 アドバンテージとダメージレース。
 それぞれにどれくらい折り合いをつけて、どれくらい優先するか
 その奇妙なバランスが、プレイヤーの個性とも言えるわけですねぇ……。

 次回→閑話休題:ダメージレースに特化したデッキ
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回復カードのアド損について

友人に回復カードがアド損かどうかについて聞かれました。

曰く、「イベントの回復カードがアド損しているのはわかるが、CIP回復はアド損をしていないんじゃないか?」 だそうです。

そこで私なりに説明してみました。

「レベル3のCIP能力は回復以外にもあるだろ?例えば2ドロー1捨てとか、回収とか。これらはアドが得られてるのに、同じCIP能力のCIP回復ではアドが得られてないだろ?つまり得られるはずのアドが得られてないということは、アド損ではないか?」と。

1:0になるはずが、0:0になるならアド損ではないかという考え方です。

アドがマイナスになった訳じゃないけど、得られるはずのアドを失った。つまり、プラスされるはずのアドを失ったと思えばアド損と言えなくもない。(未来であるべきアドを失ったとも言える)

こんな風に考えてて同じことが助太刀にも言えるのではないかと思いました。

例えば、パワーが勝っているキャラにフロントアタックすれば、アドは1:0になるはずですよね。

そこで助太刀を打ったとすると、アドは1:1になります。

相手側の視点では

助太刀は相手の得られるはずのアドを奪うので、アド損をさせることになると言えるのではないかと。

要するに言いたいことは

アド損をすること≠アドを失うこと

ではないかということです。

私の勝手な考え方ですが、どう思われますかね?

Re: 回復カードのアド損について

 取らぬ狸の皮算用……と言ったら失礼ですかね。
 まあそれはさておき、内容は概ね理解しましたが著者はこのような考え方をできません。理由は「ややこしい上に、考え方を改めることによって得られるモノがないから」です。

 toaruhantouさんの友人という例があるように、その考え方はアドバンテージについて熟達していなければ理解すらできませんし、あるいは熟達していても分からない方もいるかもしれません。
 その上で考えを改めるとすれば、『その考え方をしない』よりも『その考え方をする』方が有利……という状況がなければいけません。考え方に優劣をつけるとすれば、成果が同じなら分かりづらい考え方を使う意味はないですからね。

 それで著者なりに少し考えてみたところ、この考え方を活用できる場面は想像できませんでした。なのでtoaruhantouさんが何か例を挙げてもらえる場合は別として、今の状態でその考え方を受け入れるメリットはないと愚考します。


 ……それとは別に、よーく見ていた読者様には気づいた方がいるかもしれませんが、著者はアドバンテージの得、損以外に「増やす」「減らす」といった表現を使う場合があります。
 これはどういうことかというと、例えば相打ちキャラを使う場合は1:1のアドですが、これはお互いにアドバンテージを“減らして”いるんですよね。つまりアドの損得は発生していませんが、アド全体を見た時に、互いのアドバンテージが減っているのです。

 この考え方がどこで役に立つのかと言えば、例えばテンプレハルヒを仮想敵に据えるとします。テンプレハルヒはレベル2まで[夏祭りの長門]x2、そして[残り2週間の夜]を握る必要がありますよね。
 ということは相打ちでもなんでも使って、『お互いに前衛なし、そして手札は3枚』に近い状況まで持っていけばテンプレハルヒ側はかなり苦しい展開になります。こちらはレベル3とクライマックスを握らない分だけ使えるカードがあるので、かなり有利な場を構築できるでしょう。

 [温泉のハルヒ]は相打ち持ちな上にサイドアタックが通るのでサイドアタックをしたくなります……が、相手のアドを限界まで“減らす”算段があるのならフロントアタックという選択肢が生まれます。
 他には[魔法使い長門&シャミセン]を握っていることが分かり、助太刀をされたらバトルは負ける……という状況でも積極的にフロントアタックをするという姿勢でも良いでしょう。こちらも相打ちと同じく1:1でアドに損得はありませんが、相手アドを“減らす”ことで有利な状況を作れるかもしれません。

 とまあ話が反れましたが、アドバンテージの追記はこんなもんですかね。あ……記事にした方がいいかもですね。

あ、軽く流して結構でしたのに

いやあ、まさかそこまで考えて下さったとはwww

私としては、ちょっと思い付いた考え方が面白かったので、言ってみただけですから、笑い話にして貰って結構でしたよw ただ、通常のアドバンテージの考え方以外にもあるってことが大切ですから。

同じ物事を一つの視点からしか見られない人と、複数の視点から見られる人との差は大きいですしね。

とは言え、私はいつもアドバンテージを考える時は、「相手のを減らす」ことを主体に(常識通り)考えてますが、それは使っているデッキの仕様ですし、性格が出るとは言え、通常のアドバンテージの考え方をしてます。

しかし、ある物事が有効かどうか考える時に、まれですが、他の考え方も織り交ぜて使います。


今回の考え方も、それだけではただの偏屈な考え方ですが、通常の考え方を基本とした他の複数の考え方と組み合わせると見えてくるものが変わるかも知れません。

個人的に、助太刀が一番ややこしいと思っているので、それであの例を挙げました。


例えば助太刀を、「手札アンコールのキャラを指定すると、手札アンコールに加えて相手をリバースさせることが出来ている」と考えることもできます。

勿論、こんな考え方は普通ではありませんが、重要なのは別の視点でも考えてみること、複数の考え方を用いることですからね。例で挙げた考え方は聞き流して下さい。戯言ですww


ですが、普通ではない考え方でも、回復がアド損であることを説明するのに便利だったり、1/0助太刀で勝てるパワー差なのに、その助太刀をコストに使ってアンコールすることがあり得ない(特例を除きます)と思わせたりと有効になる場合もあります。

とは言え私は複数の考え方をしたり、通常とは別の考え方をしたりするのは、プレイングより構築の方が多いですが。

いつもネタデッキを考えてる人間の性(さが)なのかも知れません。

ネタデッキを使うためには、普通の考え方だとやってられないwww

別の考え方っていうのは、言い換えれば~っていうのと大差ません。つまり、分かりやすくしたり、“自分に”このカードは使用価値があると思わせたり(ここ重要!)するのに使います。


携帯で長文を打っているので、支離滅裂だと思います。失礼しましたm(__)m

Re: あ、軽く流して結構でしたのに

 まぁー著者は基本マジレスしかできないので……w

 つまり「1つしかない選択肢を選んで正解する」のと「数ある選択肢の中から1つ選んで正解する」のとでは違うってことですよね。結局はよく分かっていないのですが……。

 無理にケータイからでなくても家でじっくりパソコンでコメントして大丈夫ですよw 著者も最近は即レスもあまりできてないですしねぇ……。

No title

「1つ選んで正解」というと考え方を選ぶみたいですが、私が言いたいのは「正解である行動をとる理由付けを複数の考え方で行う」ということです。つまり、行動は決定しているが、本当にこれでいいのかどうかを他の考え方も使って、正しいと裏付けをするってことです。

デッキ構築なら、「あるカードを使いたいが、どういう面で強いのかを複数の考え方で考える」ってかんじですかね・・・

Re: No title

 あぁー、そういうことですか。
 ただまあ、具体的な使い方が分かってないのでやはり何とも言えないのですが……。
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 このページはヴァイスシュヴァルツ好きによる、ヴァイスシュヴァルツの解説ページです。
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