『思い出型アンリエッタループ』について

 前回→『情報ソースは3ヶ所以上!』について

 更新が手間取ってすいません。
 思い出型アンリエッタループがヴァイスwikiに載った、ということでコメントログから拾って意見しようかと思います。
 コメントから拾っている……ので、中には皆さんの疑問もかぶっているかもしれないという感じでw


 その前に、思い出型アンリエッタループについて基本的なことをおさらいしましょう。


 ○圧縮率は山札+控え室で考える!

 普通は圧縮率というと山札しか考えませんが、思い出型アンリエッタループはリフレッシュ後の圧縮率が重要になるので控え室にも注目しなければなりません。無論、山札だけの圧縮率も同時に分かっていることが望ましいのですが。
 例えばオルソラ=アクィナスの効果を使った場合、手札コストで手札から控え室へ【控え室+1】、通常コストでストックから控え室へ【控え室+1】、サーチで山札から手札へ【山札ー1】、自身が舞台から思い出へ【変動なし】。
 結果は山札は-1ですが、控え室は+2です。ということは山札と控え室で合計の圧縮は+1となる訳です。


 ○控え室に送るのと思い出に送るのでは圧縮率は変わらない!

 上のオルソラ=アクィナスの圧縮率は山札-1、山札と控え室+1……と圧縮率が悪くなっているように見えます。
 しかしアタック時にトリガーで山札からストックへ1枚流れているので実質プラスマイナスは0なのです。
 また、+1という値は自身が控え室に行くのと変わりません。つまり、そのまま使うだけでは圧縮率は変動しないのです。

 これは“ヴォルケンリッター”ヴィータのようなカードにも言えます。自身が控え室に行く場合はもちろん山札と控え室+1。
 思い出に行く場合、トリガーで山札からストックへ【山札-1】、リバース時に通常コストで2枚がストックから控え室へ【控え室+2】、回収で控え室から手札へ【控え室ー1】、自身は舞台から思い出へ【変動なし】。これで山札と控え室の圧縮率は変動なしです。

 逆に、ストックを貯めたい時はむやみに思い出に飛ばす必要はないということです。
 もちろんストックブーストなどでクライマックスを噛んだ可能性がある場合などはフォローしなくてはいけないのですが、クライマックスじゃないことが確定してる場合はストックを温存しても良いでしょう。


 ○圧縮率は別の場所で補う!

 上記で圧縮率が変動しないことは分かったと思います。では圧縮する工夫とはいったい何なのでしょうか。
 1つは簡単に毎ターンのドローです。つまりターン経過が長いほど勝手に圧縮していく訳です。

 次にをトリガーした時はどうなるでしょうか。
 トリガーでクライマックスが山札からストックへ【山札のCX-1】、キャラ回収で控え室から手札へ【控え室-1】、修道女 インデックスなどの通常コストでストックから控え室へ【控え室のCX+1】、修道女 インデックスは舞台から思い出へ【変動なし】。つまりは控え室が減っている訳ですから、圧縮率は上がっているのです。

 そして無類の甘党 リンディをアラームした時はどうなのでしょう。
 まあ、ストックブーストで山札からストックへ行って山札が1枚減っています。これがCXでないなら圧縮になっているのです。
 また“ヴォルケンリッター”ヴィータなどでフォローしてあげれば、ストックブーストで山札からストックへ【山札-1】、トリガーで山札からストックへ【山札-1】、リバース時に通常コストで2枚がストックから控え室へ【控え室+2】、回収で控え室から手札へ【控え室-1】、自身は舞台から思い出へ【変動なし】ということで山札+控え室の圧縮率は-1ですね。


 というのが、思い出型アンリエッタループの基本となります。
 以上の事を踏まえれば、まあ間違ったことにはならないでしょう。その上で、ヴァイスwikiのコメントを覗いてみましょうか。
 

 1、「クロック絆などがあればクライマックスを扉8にせずともアドを失わずに戦える気がしなくもないような

 クロック絆とは早とちりコーデリアなどに代表される、クロック1枚をコストにして特定のカードを回収する能力を持ったカードの事です。
 著者としては非常にナンセンスな発言だと言わざるを得ません。

 まず第一に、思い出型アンリエッタループの圧縮はストックにCXを噛んでも圧縮率の分母を下げずに、かつ即座に対処することが最大の強みです。クロック絆を投入すると、この強みがなくなってしまいます。
 また、長期戦を得意とする思い出型アンリエッタループで自らダメージを受けるなど言語道断。自体も現在使われているトップCXなのでわざわざ抜く意味もなし。
 ちなみにリンディとの相性も悪いです。

 クロック絆を入れたらそれはもう別のデッキでしょう。思い出型アンリエッタループと名乗る意味は全くありません。


 2、「後列枠がほぼいないので、見守るほむら(マカロフ)やルイズ&アンリエッタを少し入れるといいかも。特に集中のほうは


 ルイズ&アンリエッタはないとして(大した効果ではないので入れるべきカードがもっとある)、見守るほむらは十分にアリだと思います。
 そもそもこのカードが候補に挙がらなかったのは昨年の夏にレシピを作成したからです。
 ただまあ、考えなしに入るかと言うとそうでもありません。

 圧縮率を考えましょう。
 集中をした場合、通常コストでストックから控え室へ【控え室+1】、集中で4枚が山札から控え室へ【山札-4、控え室+4】、サーチで山札から手札へ【山札-x】。xが0の時、山札と控え室は+1なので、xが1で変動なし、xが2以上で圧縮していることになります。
 ここで思い出してほしいのは採用してるCXがである、ということです。見守るほむらの集中とは違い、1枚ヒットした時点で圧縮することができます。

 つまりはストックブーストで流れる箇所……つまりデッキトップがCXでない場合、CXは普通にトリガーした方が良い、ということになりますよね。
 ただし山札を削るというのは非常に重要で、リフレッシュを早めてくれます。特に初期の圧縮率は8/50(≒4/25)と非常に悪いので、早くリフレッシュする必要があるでしょう。その場合に使えるかもしれません。
 ただし先にも言った通り、集中がヒットしない場合は圧縮率を下げることになるので、扱いには注意が必要でしょう。


 3、「回復イベントとアラーム回復を積んで改築してみたんだが、確かに思い出型は強いな! レベル2はアラーム耐久して思い出圧縮して、レベル3になったらアンリエッタで延々と回復。最終的に山札が全てクライマックスになった時は笑えたwww
 ↑「回復アラームはリンディと相性悪いし、姫様ともシナジーしない。イベントに関しても同様。そもそもこのデッキでイベントにコスト割いてたら圧縮できなくなるでしょ
  ↑「回復イベントについては、自身は思い出に行くので問題無し。コストで逆圧縮は起こるけど、結局2レベルで耐久した方が思い出増やせて、結果的には圧縮率は上がる。それに後半の惚れ薬の力の強さは半端ないぞ。ほぼ成功するし、成功しなくても次はアンリエッタの回復の成功率アップ&回収で1コスト以上の効果をもたらす。アラームは思い出に行くキャラが減ってくるとストック貯まりだすので、ストック行きになっていく。最初のキャラのアタックでクライマックスをトリガーしたら2パンでみくる飛ばすとか工夫すれば、そんな苦労しなくてもループ始まるよ。大事なのは2レベルでの下準備だけ。ちなみにリンディは入れずにキャラパンで2コスト貯め。木琴使ったらまたキャラパンで2コスト貯め。の繰り返し


 回復イベントを考える際、惚れ薬の力は真っ先に候補からはずれます。
 3枚めくって0枚だった場合、使った場合は空撃ちになってしまいます。アタックでCXめくる可能性が高くなるので回復はしやすくなりますが、使わなかったら使わなかったでも圧縮率の関係でほぼ3キャンできます。ほとんどの場合、回復するよりダメージキャンセルした方が被害は少ないです。
 3枚めくって1枚だった場合、使った場合は回復しつつアタックでさらに回復できるかもしれません。まあ使うにしてもこのパターンが一番無難でしょうか。
 3枚めくって2枚以上だった場合、使った場合は回復量は変わらず2点。一方、使わなければ『アンリエッタの数xめくれたCXの数』だけの回復できます。だいたい4点は回復するでしょう。この場合、状況によりけりですが回復量が少なくなって消費したCXが変わらないなら、使わない方が良いでしょう。使った後にトリガーでCXを引いたら更にダメージは通りやすくなりますしね。

 若干 曖昧ですが、惚れ薬の力についてはこんな感じです。入るとしたら木琴占いでしょう。
 ただし、木琴占いは圧縮率を2枚(4枚)下げるので、そこまで回復したい場面があるか?と訊かれると微妙です。高圧縮による回復orキャンセルが思い出型アンリエッタループの強みですからね。

 回復アラームというのは水着の杏ゆかり&イオのことです。
 アンリエッタを出ている状態で回復アラームを置いたターンにCXがトリガーしない……という状態はほぼないと言って差し支えないので、使うとしたらほぼレベル2に限定されます。
 ただ、圧縮できるリンディと違い、回復アラームでは圧縮ができません。そうすると他の手段で再圧縮するしかないのですが、1点回復程度では大した効果も上げられないですしを確実に引けるとも限りません。上記のように木琴占いも併用してターンを稼ぐしかありませんね。一応クロックドローで2枚圧縮できるので1ターン稼げば取り戻せるのですが、回復よりもダメージの方がスピードが早ければ使う意味はないです。2キャン以上と見積もって良いでしょう。
 先ほどにも言った通り、圧縮はクロックドローでどっこい、リンディは使えない、ということで頼りになりますが、を引くということはキャンセルする確率を下げるということでもありますから、結局は運用はかなり難しいということになります。

 とは言え、ここまで言うからには机上論にはない強みがあるのかもしれません。ここら辺の使用感は次の記事に書いてみます。


 というわけでヴァイスwikiのコメントから拾ってきました。参考になれば幸いです。





 次回→回復アラームと回復イベントを積んでみた

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